ありがとうファーム作家たちのゲイジュツ祭「ありがとうファームのキセキ展2025」2025年10月28日㈫~11月2日㈰まで開催しました!
会期中約300名の方ご来場いただき、そしてアートに対しての感想など芳名帳へのメッセージ、アーティストへ直接応援のお言葉をかけていただきありがとうございました。
今回は初の試みとして、初日の10月28日はいつもお世話になっているパートナー企業の方をご招待し、各アーティストがあらかじめ用意、もしくはその場で描いて仕上げたポストカードやしおりをノベルティとしてプレゼントいたしました。
アーティストたちからは「自分の作品をこんな風に見てもらえてうれしい。」という声があり、アートを見ていただくだけではなくアーティストとの交流を通して「知ることは、障がいを無くす。」を体現できた展示になったのではないかと感じています。
また、今回は一般の企業の方3名がボランティアでキセキ展受付と対話型鑑賞に参加していただき、来ていただいたきっかけや参加してみての感想を伺いました。
現代は経済価値よりも社会的価値で企業が見られる時代で、社会貢献活動などをして社会に必要とされる企業にならなければなりません。その中で自分たちは何をすべきか募った意見をもとに調べていくうち、ありがとうファームさんにたどり着きました。今回感じたことを持ち帰って社内に社会的価値のマインドを広められたらと考えています。
私は障がい者の方とは普段生活や仕事で関わる機会が少なく、今までは「うまくコミュニケーションが取れるのだろうか?」などバリアがあるイメージでしたし、他にもそういうイメージの人が居るからこそ差別解消や多様性ということが言われているのだと思います。ですが今回参加してみて、それぞれすばらしい感性や個性、能力や才能を感じて、そんなことを考えていた自分が恥ずかしくなりました。多様性について口で言うだけではなく自分の身に染みる体験でした。
また、「知ることは、障がいを無くす。」になるほどと思いました。作品に添えられたキャプションでアーティストの方それぞれが抱えるネガティブな部分もポジティブな部分も発信していくのはよい取り組みだと感じましたし、これがさらに広まれば仲間に入りたい人がもっともっと増えると思いました。
ぜひ展示を通じてアーティストの方のことをいろんな人に知ってもらいたいと思います。
毎年パワーアップするキセキ展とアーティストたち。
ぜひ今後も注目していただけたらと思います!























