夏頃から落語ユニバーサルデザイン化推進協会(RUDA)春風亭昇吉様からご依頼いただき、落語絵本の挿絵を描いている土肥ヨシさん。
見開きのページに落語のセリフや内容に合わせて絵を描いています。見開き13ページのラフ画が完成しました。


最初のころは人物の表情や江戸時代の服装、背景に苦戦しましたが、描き進めるうちに、少しずつ登場人物の感情や情景を表現できるようになってきました。

楽しそうなお祭りの様子も見事に表現しています。にぎやかで活気のある情景が伝わってきます。

初期のころのラフ画を並べて眺めてみると、物語の流れがみえてきて「落語の世界が絵の中で動き出した」ように思えます。
これからは春風亭昇吉師匠との打ち合わせの上、清書に向けて、色や構図の細かい部分を整えていきたいと思います。





