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パラフェス2019

2019年10月12日(土)パラフェス開催しました!

パラフェス2019チラシ

2019年度方針とPARAフェスに向けて

一年前、2018年8月、パラメッセージフェス。もう遠い昔のことのようにも感じる。あの日をさかいに僕たちは現実社会で本当に自分たちは通用するのか?できるのかどうか?をためさなくてはならなくなった。単にメッセージを放つだけでは、無いものねだりの子供と同じじゃないか?自らを社会の中に放り出し、よし!やってみよう、どこまで通用するかはわからないけどチャレンジしてみよう。と、行動を起こした。
 あるものは天満屋のフードコートで一般企業と同じ土俵で戦う決意をし、汗だくになり焼うどんを焼き始めた。
 あるものは市民生活の核である岡山市役所の地下のカフェをアール・ブリュットギャラリーと変化させ、情報発信の基地を築き、市民協働の場所とすべく乗り込んだ。
 あるものはこどもたちに、得意とするアートを教えるため、出張授業をはじめた。アートなんて金にならない、という長年のジレンマと戦いながら、アートは子供の成長の糧となり、大きな付加価値を生み出すことは可能なんだ。を確かめはじめた。

 そして2019年1月、どうせやるならば自分の夢を事業にし、仕事にしようじゃないか?!との思いからメンバー&マネジャーの企画コンペを開催しプレゼンテーションし、選ばれたものはそれを事業に変え走り出した。雑貨屋、クレープ、秘密基地、大人の漫画塾が始まる。
 それらの道中で、疲れ果ててリタイアした仲間もいた。でも、彼らにも再度復活するチャンスは豊富にあることも知った。

僕らはあの日から駆け抜けてきた。
 障がい者だからって何もできないわけじゃないはずだ。障がいを持っていてもここまでやれるんだ!を証明しようと行動した。その成果を発表することを第1の目的とし、今回のパラフェスに挑む。
 僕らがやろうとしていること、それは僕らだけができたのではなく、実は同じ立場の誰にでもでき、しかしそのチャンスは僕らの立場の人にはなかなか回ってこない現実。それを企業や支援者とともに切り開けないものかと考えている。それが共生社会に向かっているということでは無いのだろうか?僕らは国の支援により生かされているかもしれない。しかし僕らもまた他者を生かす原動力になれるということを実感したい。
 このチャレンジが全国の同じ立場の仲間に伝わり、障がいを持っていてもできるんじゃないのか?もしかして、できないと思い込んでいるのは自分たちと、周りにいる支援する人、どちらもができないと思い込み、チャレンジすることをあきらめているのではないか?という沸き起こる疑問を解いてみたい。
それが今回のパラフェスの目的である。10月12日、真の共生社会スタートの日となることを望んで挑む。
2019年4月1日             

ありがとうファーム メンバー及び職員一同

2019パラフェスYoutube

パラフェス2019新聞記事

champion大会出演者

雑貨の森COCO 角野、内山、高崎
雑貨の森COCO 角野、内山、高崎
クレープチーム 東山
クレープチーム 東山
岡山理科大学エシカルラボ 川島准教授、高島
岡山理科大学エシカルラボ 川島准教授、高島
ありがとう焼うどん 小林、船曵、河内、高田、立山
ありがとう焼うどん 小林、船曵、河内、高田、立山
イチゴプラス職員
イチゴプラス職員
イチゴプラスアトリエ出張チーム 橋本、水江、伊藤、下村
イチゴプラスアトリエ出張チーム 橋本、水江、伊藤、下村
こっこや 小椋、青井
こっこや 小椋、青井
ぼくらのひみつきち 池澤、照井、戸川
ぼくらのひみつきち 池澤、照井、戸川

ザ・グリーンハーツLIVEショー!

【セットリスト】

情熱の薔薇

僕の右手

ともだち

ブルーハーツより愛をこめて

Make as one

君の花

リンダリンダ

日曜日よりの使者

We are the champions

【特別ゲスト】

松倉如子

MUSIC BOX

イチゴプラスキッズ

arise for one

ワークショップ、ガーデンランチ

ワークショップ、ガーデンランチの様子⑤
ワークショップ、ガーデンランチの様子④
ワークショップ、ガーデンランチの様子②

当日の様子

出演者の声

河原神一(コメンテーター)

昨年よりも活気あるイベントになったと思います。

自分の話をして、皆さんに悲しい思いをさせてしまってすいません。

でも、自分はやればできるんだという事も感じました。

皆様本当にありがとうございました。

角野未歩(雑貨の森Coco)

自分の思っているよりも大勢の人が来てくださり、緊張して3分間が一瞬に感じました。

とてもいい経験ができてよかったです。

高崎裕子(雑貨の森Coco)

パラフェスが終わった次の日、支援員さんから、「福祉の世界にいてホントに良かったなー」とのお言葉をいただき、本当に感謝でいっぱいでした。

内山瑛理(雑貨の森Coco)

自分の気持ちも含め、Cocoの明るさや楽しさをみんなで伝えることができて良かったです。

一緒に参加したメンバーにも感謝の気持ちでいっぱいです。

東山(クレープチーム)

沢山の人に協力していただいたおかげで、無事に成功することができました。

必死に努力した成果がきちんと本番に出て、成功した時の達成感は、それまでの苦労をふきとばしてくれるほどのものであり、なににも代えがたいものだと思います。

小椋ゆうき(こっこや)

緊張してドキドキしましたが、つまづくことなくスピーチできて良かったです。

また、他のチームの発表も良かった

青井由記子(こっこや)

他のメンバーや職員さんに助けてもらえて感謝です。

台風でどうなるかと思いましたが、沢山のお客様に来てもらえてありがたかったです。

照井功也(ぼくらのひみつきち)

はじめは出ることに抵抗がありましたが、今は出て良かったと思いました。

大勢の人の前で喋るのも気持ちよかったです。

池澤宏樹(ぼくらのひみつきち)

とても最高でした。

次期社長と言いましたが、まずはマネージャーになりたいと思います。

また、宜しくお願いします。

戸川将吾(グリーンハーツ)

今年も、やってよかった。

また来年もやりたい。

鈴木(グリーンハーツ)

今まではどこか知られたくないと思っていた、私たちの思いも、活動やステージに立って知ってもらうことに価値を感じられるようになりました。

心豊かな一日になりました。ありがとうございました。

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