2月18日〜19日の二日間、イオンモール岡山1階にてカームダウンスペースの実証実験を行いました。
カームダウンスペースとは発達障害やパニックを起こしやすい人が落ち着ける場所のことを言い、今回の実証実験ではカームダウンスペースが大型施設にあれば落ち着く事が出来るか、そして改善点があるのかを調査するために実証実験を行いました。
今回の実証実験には12組がエントリーし、一般の方の参加はアンケートに回答して下さった方は60組(アンケートに回答していない一般の方は大勢いたそうです)でした。
私も実証実験に参加させていただいたのですが、この両日、イオンモール岡山では刀剣フェスティバルと言う日本刀に関するイベントが開催しており、カームダウンスペースの周辺はそちらのイベントに参加していたお客様も多数、ワークショップも非常に賑わっていましたし、音響なども賑やかだったことを付け加えての感想をお話ししていこうと思います。
・煩さの感覚は人によって感じ方は異なりますが、私としてはノイズキャンセリングのイヤフォンやヘッドフォンを併用していたら丁度良いくらいかなと感じました。
・明るさも当然ながら個人差は有りますが、私には丁度良い明るさでした。
・カームダウンスペースの素材は布を再利用した繊維を扱っているとのことで、テーブルの触り心地は気持ちの良い物ですが、縁は毛羽立ちが気になる?と言う感じでした。
・カームダウンスペースは発達障害・パニックを起こしやすい人が落ち着ける場所だと言いましたが、国際的な視点で見ると、イスラム教圏のムッサラー(礼拝施設)として代用としての活用も出来るのではないかと思いました。
今後、今回の実証実験のアンケート及び改善案を元に年内の販売を目指しています。
●OHK
https://www.ohk.co.jp/data/23940/pages/
●RSK
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/336259?display=1
●山陽新聞
http://nm.sanyo.oni.co.jp/sp/2023/02/post-183311.php?osm=1
取材担当:Fey Ng