2022年4月12日コチャエにてアビリンピックの予選会とも言える社内予選会ーヨビリンピックが開催されました。
アビリンピックとは何かと言いますと、障害のある方々が日頃職場などで培った技能を競う大会です。
障害のある方々の職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障害のある方々に対する理解と認識を深めてもらい、
その雇用の促進を図ることを目的として開催する大会の事です。
喫茶接客部門・PCワード部門・PC表計算部門の3つの競技からなっています。
この大会に向けて、ありがとうファームでは社内予選会としてヨビリンピックを開催しました。
当社に『独立法人高齢・障害・求職者雇用支援機構』の方が3名見学に来られており、
当社と繋がりが出来たことで第一回ヨビリンピックの開催しました。
『独立法人高齢・障害・求職者支援機構』の3名と馬場副社長は喫茶接客部門でお客様役を、木庭社長は店長役として第一回ヨビリンピックを盛り上げてくださいました。
喫茶接客部門は来店したお客様と他のスタッフとの連携・協力しながら正確にスムーズに商品の提供が出来ることを目指し、
一人20分の制限時間が設けられていました。
PCワード部門は和文と英文の作成ですが、課題の文章をより分かり易くすることを目指し、
和文・英文共に一人50分の制限時間が設けられています。
PC表計算部門はデータ入力し、様々な関数を駆使し、グラフやデータを作成することを目指し、
一人80分の制限時間が求められています。
喫茶接客部門は10名参加し、上位5名が6月25日に開催される県大会に出場、
PCワード部門・PC表計算部門は応募した3名が7月16日に開催される県大会に出場します。
参加者メンバーはヨビリンピックに向けて練習をしてから、ヨビリンピック本番に挑みました。
ある参加メンバーは「今までやってきた経験が活かせられたらと思っています。自分がどのような評価がされるのかが気になりますが、挑戦する事に意義が有りますし、自分の腕を試すいい機会だと感じています。」と意気込みを聞く事が出来ました。
県大会に参加するメンバーさんの健闘を祈り、応援していきましょう。
取材担当:Fey Ng